オープン懸賞
オープン懸賞とは、取引き付随が伴っていない場合の懸賞、つまり対象商品を購入しなくても応募できる懸賞のことです。
最高景品額は1000万円までとされています。クローズド懸賞と異なる点は「取引き付随」があるか否かです。
「取引き付随」とは「懸賞に応募希望ならばこの商品を購入してください。」という場合は取引きが付随していますので、これはクローズド懸賞となります。
オープン懸賞ですと、付随取引きがないのが特徴です。例えば、「商店に置いてある専用応募用紙を取りに来てください」という言葉は取引き付随となります。
しかし、ここで「官製ハガキでも応募可能です」と付記するとクリアするのです。つまりオープン懸賞となるということです。但し、この場合はメーカーが実施する懸賞に限られます。
オープン懸賞のポスターを見かけたら良く見てみましょう。必ず、その一言が記入してあるはずです。
クローズド懸賞
クローズド懸賞とは、顧客が何らかの商品を購入するという取引きが必ず伴っています。つまり、対象商品を購入した消費者のみが、応募権利を持つ懸賞のことを言います。
クローズド懸賞の最高金額には上限があり、対象商品の価格の20倍以下であること、それに加えて10万円以下であることが必要条件となっています。
例えば、「5000円お買い上げにつき、抽選1回。特賞は10万円のハワイ旅行です。」といった具合です。
では、この場合の海外旅行は何本まで用意できるのでしょうか?それは、期間中の売り上げ予定額の2%までとされていますので、その額に達しない限りは何本でも用意することができるのです。
ベタ付け
ベタ付けとは、必ず全員に提供するもの、つまりオマケのことです。景品の予算は取引価格の10%以内と定められています。このオマケが購入した商品の値段の10%以下ならば条件はクリアされます。
通常、大きな誤解が生じ易いのはこの部分です。この10%とはオマケの為に商店が要した費用のことではありません。
要するに、1000円の商品のオマケは100円以下の「価値と認識されている物」であり、商店は通常、そのオマケを10円とか50円とかで仕入れてきます。
したがって、どう見てもこのオマケは500円はするだろうというようなオマケは法律上は添付してはいけないことになります。